令和5年4月、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こども家庭庁が船出しました。
平成28年5月の児童福祉法改正により、子どもが権利の主体であることが明確になり、代替養育も家庭での養育が原則となり、



さらに家庭復帰の可能性のない場合は養子縁組を提供するという永続的解決(パーマネンシー保障)が求められるようになりました。
国は、翌年8月に、「新しい社会的養育ビジョン」を発表し、概ね7年以内(3歳未満は概ね5年以内)に里親委託率75%以上、



概ね10年以内に学童期以降の里親委託率50%を実現するという目標が掲げ、保護が必要な子どもの養育は、



施設から里親家庭へと大きく舵を切りました。
私たち福岡県里親会が所属する福岡県(福岡市・北九州市を除くその他の市町村)では、令和3年度末で348世帯の里親登録があり、



そのうち105世帯に170人の子どもが委託されています。
里親等委託率は23.8%です。(北九州市22.2% 福岡市59.3% 福岡県全体では30.7%です。
また、全国平均は23.5%です。)
近年、被虐待児の委託が4割を占めており、私たち里親の個人の熱意や努力だけでは対応困難なことも起こるのではと予想しております。
そこで、「だれ一人取り残されない社会」に向け、各地区の児童相談所や里親支援機関等と連携を図りながら、



社会的養護の子ども達の最善の利益の実現のために「福岡県里親会」は更なる活動を通して、ともに支えあって養育してまいります。
皆様、どうぞ「里親」に手を挙げて、私たちと一緒に子どもたちの親代わりとなっていただけませんでしょうか。
また、お一人でも多くの皆様方に、今後とも、ご協力・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

令和6年4月1日
福岡県里親会会長

吉田 菜穂子

福岡県里親会では、各地区でサロンやレクリエーション活動などを行う他、

地区をこえた県域での研修会やイベントの実施、各地区選出の委員による委員会や監事会の開催、

会員や里親関係者との交流支援・連携、各種情報の収集や発信、調整などを行っています。

研修会

2024年5月7日研修会

令和6年度クローバー会第1回研修会の開催について